陶歴Biography

陶歴

Biography
    • 1984年
    • 8月
    • 生まれ
    • 2008年
    • 3月
    • 福岡大学工学部建築学科卒業
    • 2009年
    • 4月
    • 佐賀県立有田窯業大学校専門課程陶磁器科入学
    • 2010年
    • 10月
    • 佐賀大学『ひと・もの作り唐津』プロジェクト参加
    • 2011年
    • 3月
    • 佐賀県立有田窯業大学校専門課程陶磁器科卒業
    • 2011年
    • 4月
    • 佐賀県立有田窯業大学校 助手就任
    • 2012年
    • 12月
    • 佐賀大学『ひと・もの作り唐津』プロジェクト卒業
    • 2013年
    • 3月
    • 佐賀県立有田窯業大学校 助手退任
    • 2013年
    • 10月
    • 独立支援工房「赤絵座」にて作陶
    • 2016年
    • 2月
    • 有田町南山に工房をかまえる

賞歴Award

第111回九州山口陶磁展 産業陶磁器部門 熊本放送賞受賞
2014年伊丹国際クラフト展 入選
第112回九州山口陶磁展 美術工芸部門 入選
高岡2015年クラフトコンペ 入選
2015めし碗グランプリ 入選
第116回有田国際陶磁展 産業陶磁器部門 3位有田町長賞

陶芸とは技術とプロセスによってなされる素材表現です。

伝統的技術や製作工程の特性を活かした表現を行うことが工芸であり、
素材の魅力を引き立て、素材を表現する事が工芸的造形の表現であると考えています。

自己やコンセプト(社会的メッセージなど)を表現するために素材や技術、
表現方法を考える純粋美術、現代アートとは逆の考え方から制作される物です。
素材や技法がまずあり、その魅力を活かし、そこに自己の表現を載せて制作することが工芸、陶芸であるのだと考えています。
工芸的表現として陶芸家がオブジェを創るのと、彫刻家や現代アートの作家が陶を素材としてオブジェを創る事の違いは、
素材とプロセスによる工芸的表現かどうかという点で違いがあります。

素材表現とは素材のままに作るのではなく素材を深く理解しコントロールする事でおこなうことが出来るものです。
土の特性、焼成での変化など、素材の性質を自在に操り、その特性を活かしたり抑えたりすることによって表現していきます。

陶芸とは技術とプロセスによってなされる素材表現です。伝統的技術や製作工程の特性を活かした表現を行うことが工芸であり、素材の魅力を引き立て、素材を表現する事が工芸的造形の表現であると考えています。自己やコンセプト(社会的メッセージなど)を表現するために素材や技術、表現方法を考える純粋美術、現代アートとは逆の考え方から制作される物です。素材や技法がまずあり、その魅力を活かし、そこに自己の表現を載せて制作することが工芸、陶芸であるのだと考えています。工芸的表現として陶芸家がオブジェを創るのと、彫刻家や現代アートの作家が陶を素材としてオブジェを創る事の違いは、素材とプロセスによる工芸的表現かどうかという点で違いがあります。素材表現とは素材のままに作るのではなく素材を深く理解しコントロールする事でおこなうことが出来るものです。土の特性、焼成での変化など、素材の性質を自在に操り、その特性を活かしたり抑えたりすることによって表現していきます。

工芸的表現とは表現のために技術を身に付けるのではなく、技術を身に付けた先に表現がある。技術による表現でもあります。
ロクロなどの長年培われてきた伝統技術の特性を活かすことも工芸的表現の重要な要素です。

工芸という概念が出来てまだそれ程長い時間は経っていません。
産業革命の後、それまでの手工業的なモノ作りが廃れずに残った物が工芸の始まりです。
アーツ&クラフト運動、民芸運動、戦後の陶芸ブームや物が無かった時代、
伝統工芸展、日展、走泥社など、時代の中で概念の進化を遂げて現在の工芸の概念があります。

まだ工芸・陶芸とは何か、陶芸的表現とは何かを考える余地は多分に有ると考えています。
これからも自分なりの陶芸的表現とは何かを考えていきたいと思います。

工芸的表現とは表現のために技術を身に付けるのではなく、技術を身に付けた先に表現がある。技術による表現でもあります。ロクロなどの長年培われてきた伝統技術の特性を活かすことも工芸的表現の重要な要素です。工芸という概念が出来てまだそれ程長い時間は経っていません。産業革命の後、それまでの手工業的なモノ作りが廃れずに残った物が工芸の始まりです。アーツ&クラフト運動、民芸運動、戦後の陶芸ブームや物が無かった時代、伝統工芸展、日展、走泥社など、時代の中で概念の進化を遂げて現在の工芸の概念があります。まだ工芸・陶芸とは何か、陶芸的表現とは何かを考える余地は多分に有ると考えています。これからも自分なりの陶芸的表現とは何かを考えていきたいと思います。